鹿児島県議選の投票率は、50%を下回るという、なんとも残念な結果でしたね。さて、東京渋谷区の区長選が公示されました。先日、性的マイノリティーの方達に配慮した条例を成立させた渋谷区です。
渋谷区という行政レベルの政策として、同性結婚を認める “ 同性パートナーシップ条例 ” を可決した所ですね。
その条例において、結婚に準じた取扱いをすべきという意義を有する “ パートナーシップ証明書 ” (≑カップル証明書)を発行する為の条件としては、
当事者それぞれが、【相手の任意後見人になるという契約を公正証書で取り交わし、登記をすること】が要求されていますが(渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例第10条)、
その他の細かな条件は、今後、煮詰めていく予定のようです。
今回の区長・区議選、このできたてホヤホヤの政策が、より一層実質的なものとなっていくのか、それとも呆気なく新しい区長・区議会によって反故になるのか…
そういう見方もできますね。