先日、検索サイトgoogle に対し、例えば、“ 和田拓郎 ”と入力し検索ボタンを押すと、
通常のサイトの他に、あたかも和田拓郎が犯罪に関わっているかのようなサイト一覧までもが表示されることについて、
それを削除しなさいという判決がでました。今後のgoogle の対応が注目されます。
検索サイトそれ自体は、一般の人がありとあらゆる多数の情報を入手するための重要なツールですが、
一方で、EUでは【忘れられる権利】というものも提唱されており、検索サイトの意義・役割に大きな影響を与えそうです。
文責:弁護士 和田拓郎