要チェック!~面会交流のその後~

11月4日付新聞報道に掲載されていましたが、person277

日本弁護士連合会のアンケート結果によると、

“せっかく調停でルールを決めたにもかかわらず、面会交流が具体的に実現しない”というケースが、

4割近くに昇るとのことでした。family4あくまでもアンケートですから、どの程度の具体性・信憑性を有しているかはともかくとして、

原因の一つに考えられるのは、“弁護士を使わずに調停で取り決めたから”という点も挙げられるでしょう。

弁護士(代理人)を雇わずに、ご自身で調停をされる方も多いのですが、

相手方に対して、《バックに弁護士が控えているぞ!》というオーラを出すか、

当事者双方が弁護士を雇うような場合には、

相手方には、“変なことできないな…”という心理的影響を与えることが可能となるでしょう。

もちろん、必ずしもそうとは言い切れませんが・・・。

文責:弁護士 和田 拓郎

 

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